DeFiニュース:10億ドル相当のsUSDeループ取引がリスクに
概要
10月10日の市場暴落を受け、EthenaのステーキングされたUSDe(sUSDe)を利用したDeFiポジションのうち、約10億ドル相当がリスクにさらされているとSentora Researchが報じました。人気のsUSDeループ取引戦略は、sUSDeを担保として預け入れ、ステーブルコイン(USDTやUSDCなど)を借り入れ、その資金でさらにsUSDeを購入して利回りを増幅させるというものです。しかし、暴落によりDeFiの資金調達率が大幅に低下し、利回り差がマイナスに転じました。これは、借入コストがsUSDeのステーキング報酬を上回っていることを意味します。このマイナスのキャリーにより、ループポジションは損失を被り始め、Aave v3 Coreでエクスポージャーのある10億ドル相当のポジションが強制的に解消される可能性があります。Sentoraは、トレーダーに対し、Aaveの借入年率(APY)とsUSDe利回りとの差を注視するよう助言しており、この差がゼロを下回ったままであると、担保売却やレバレッジ解消につながり、連鎖的な市場効果を引き起こす可能性があるとしています。
(出典:CoinDesk)