ビットコインへの資金還流で、金が5年ぶりの大幅な日次下落に見舞われる見込み
概要
スポット金価格は火曜日に5.3%以上下落し4,125ドルとなり、月曜日に記録した過去最高値4,260ドルからの利益確定の動きにより、5年ぶりの大幅な日次下落となる見込みです。この下落は、金利引き下げ期待と地政学的ヘッジによって推進された数か月にわたる急騰の後であり、金の上昇が過熱していたことを示唆し、ビットコインや他のリスク資産への関心を再燃させています。
過去数か月にわたり、金はビットコインを大きくアウトパフォームしており、BTC/金比率は4月以来の最低水準に低下しました。アナリストは、金の上昇を世界的な貿易摩擦に関連した「リスク回避」のローテーションや、連邦準備制度理事会が今月中に利下げを行うとの見通しに支えられた「通貨切り下げ取引」の復活によるものと見ていました。
しかし、その流れは変わりつつあるようです。連邦準備銀行のハト派的な姿勢と地政学的緊張の緩和を背景に、ファンドマネージャーがリスク資産へ回帰し始めたことで、ビットコインは113,800ドル付近まで上昇しました。Bitwiseの研究者は、金の17兆ドル規模の市場からわずか2%から4%の資金が回転するだけで、BTC価格が2倍になる可能性があると指摘しています。
(出典:The Block)